車検時にはチェックランプに注意!確認する5つのポイント
車検を受ける前に自分で点検を実施しておけば無駄な時間と費用を削減できます。
車検では車の内装も指摘を受けますので確認が必要です。
特にメーターに出ているチェックランプ(警告灯)も確認をしていかないと車検で落ちることになってしまうので要注意です。
ではどんなチェックランプがダメなのか紹介していきます。
車検で落ちるチェックランプの種類
メーターに表示されるチェックランプはいろいろありますがその中でも指摘を受けやすいものがあります。
車検時に点灯してはいけないチェックランプは主に5つあります。
エンジン警告灯
エンジン系統で異常があると点灯するチェックランプになります。
そもそもこのランプが付いていたらエンジン不調になりアイドリングや走行にも支障をきたすことが多いですが、このランプが付いていてエンジンが不調にならない時はほとんどがO2センサー系統の故障が多いです。
どちらにしても修理をしないと車検に通りませんので注意しましょう。
エアバック警告灯
エアバック系統の異常があると点灯するチェックランプです。
比較的多かったのがホンダのシートベルト系の故障で点灯していた車が多かったですね〜
確か保障修理で対応してくれたと思いますが、もし平成16年前後のホンダに乗っている方でエアバックのチェックランプが点灯していたら修理しないで一度ホンダに確認してみましょう!
それとエアバックのチェックンプが点灯していなくてもタカタのエアバックリコールを実施されていない場合は車検が通りませんので、注意してください。
ABS警告灯
アンチロックブレーキシステム(ABS)に異常があると点灯するチェックランプになります。
比較的に多いのが車輪速センサーが故障しているか、もしくは外れているかセンサー受け側が損傷または異物が邪魔をしている事も考えられます。
車輪速センサーでなくABSモジュール(本体)の故障となった場合は高額修理になるので年式古く走行距離も多い場合は乗り換えも検討した方がいいでしょう。
制動装置警告灯
よくサイドブレーキを操作すると点灯するチェックランプですが、サイドブレーキをかけていないのに点灯する場合は異常です。
ブレーキオイルの減少で点灯しますので一度ブレーキオイルの残量を確認してブレーキオイルが減っている場合はブレーキ系統の漏れが考えられますので修理しましょう。
以上が車検時に点灯してはいけないチェックランプです。
この他にも点検されるチェックランプがあります。
検査の時にはメーターの点灯状態を見られます。
今度は、点灯していないと検査に落ちるチェックランプを紹介します。
車検時に点灯していないといけないチェックランプ
車検時にはメーターの異常警告灯の確認と球切れも確認されます。
検査官に一度エンジンを消されて、ONの状態にしてメーターの警告灯がちゃんと点灯するかも確認します。
つまり警告灯類の球切れも確認するのでチェックランプが点灯していないからといって安心しないで、球が切れていないかの確認も必要です。
イグニッションスイッチをONの状態にすれば最初にメーターの警告灯が全て点灯しますので全部がしっかり点灯しているかを確認しましょう。
その他にも点灯していないといけないのがシートベルトの警告灯です。
シートベルト警告灯
シートベルトをしていないと点灯するチェックランプになります。
これもシートベルトをしたらちゃんと消灯するかも確認しておきましょう。
以上が車検時に確認されるチェックランプです。
簡単に見るだけで点検できるので必ず確認してから車検に挑みましょう!