フロントガラス飛び石は車検基準でアウト?まずはココをチェック!
クルマのフロントガラスに飛び石が当たりヒビが・・・
こんな事になるとかなりショックですねよ(;´Д`)
車検でもフロントガラスのヒビは基準的にはアウトになりますが、どのくらいのヒビがアウトなのか?
もしかすると、車検に通らないと思っていたヒビが実はそんな事もない可能性だってありえます。
今回はそんなフロントガラスの車検基準を分かりやすく解説していきます。
フロントガラスで主に指摘をされて落ちやすいのが
- フロントガラスのヒビ・割れ
- フロントガラスへの貼り付け
この2点が指摘を受けやすく検査にも落ちやすい所なのでヒビ割れの他にも貼り付け部分もプラスして紹介していきます。
フロントガラスのヒビ・割れ
フロントガラスにヒビが入ると車検の検査に落ちてしまいます。
上画像の場合はもちろん交換レベルですが傷の度合いによって微妙な時があります。
このヒビはどの程度までが大丈夫なのか?
ここが気になりますよね。
フロントガラスのヒビ割れは基本的にはヒビが入っている時点で指摘をされる可能性が高いです。
上画像のように傷事態は小さいですが、ヒビが入っているので検査官に見つかれば検査に落ちてしまいます。
この検査官に見つかればというのが少しあいまいな部分でもありますが実際の検査場ではこのような事は結構あります。
検査官によってはめちゃくちゃ厳しかったり、ゆるかったりします。
上画像はフロントガラスに傷はついていますが、ヒビ割れはないので、こういう傷は検査には通ります。
さらにこのぐらいの傷であれば、特に修理する必要もなく放置しても広がる事もないので問題ありません。
フロントガラスのヒビ割れは、もし出来てしまったら修理ができますので早めの処置が肝心になります、最初の画像みたいにヒビ割れが広がってしまうと、修復できませんが10円玉サイズ以下であれば修復可能です。
フロントガラスは交換ですと、10万前後かかってしまうので、もしヒビが入った場合は早めに修理をしたほうがいいでしょう。
何故ならフロントガラスのヒビは傷が付いた時は小さくても、どんどん進行してしまうことがあるので小さいうちなら修復可能なので高額にならないようにヒビ割れが出来た時点で対処した方が良いです。
フロントガラスフィルムの車検で指摘されるポイント
フロントガラスの貼り付けているものとして検査に落ちやすいのが
- 吸盤
- ステッカー
- フィルム
この3つが多いです。
吸盤やステッカーでマスコットやお守り、さらには初心者マークなども張ってある車を見かけますがフロントガラスに貼り付けてはいけません。
この辺は指摘を受けてもすぐに外せませが、厄介なのがフィルムです。
フロントガラスのフィルム
フロントガラス前方の3面に着色フィルムはダメなのはご存じかと思いますが最近ではUV対策として透明なフィルムを張っている方もいます。
透明なら問題ないでしょうと張る方がいますが、これは要注意です!
フロントガラスには可視光線透過率というのがあり、その数値が70%を下回ると基準外になります。
つまり曇っているとダメってことなんですが、今の車は最初からUV対策されているので可視光線透過率が最初から低いです。
すでに基準ぎりぎりの車もあるのでその上にフィルムを張ってしまうと基準外になるので要注意です。
ですがフロントガラスには可視光線透過率に関係なく張っても問題ない部分があります。
上画像の位置フロントガラス上部20%以内であればフィルムを張っても大丈夫です。
ここであれば可視光線透過率に関係なくフィルムを張っても大丈夫です。
以上がフロントガラスで指摘されやすく検査で落ちやすいポイントになります。
特にフロントガラスのヒビに関しては早めの処置が肝心になりますので、少しでもヒビが入っている場合はフロントガラスリペア修理を依頼しましょう。