貨物車の車検費用と事前にチェック3つのポイント

貨物車の車検では乗用車と比べてかかってくる費用も点検するポイントも違うので、事前に確認をして備えていかないと無駄な費用が発生する事になります。

 

貨物車はそもそもの使用用途が違うので、車検費用だけを確認するだけでは不十分です。

 

今回は貨物車の車検費用がどのようになっているのかと、車検で指摘を受けないように最低限確認しておいた方が良いポイントを紹介していきます。

 

貨物車の車検費用

貨物車の車検は1年に1回の車検になり、かかる費用は全部で4つ

  • 重量税
  • 自賠責保険
  • 印紙代
  • 整備工場への点検費用又は検査手数料

 

これらの費用は乗用車と変わりはないですが金額が違ってくるのがあります。

  • 重量税
  • 自賠責保険

 

この2つは料金が違ってくるのでそれぞれ解説していきます。

 

貨物車の重量税

貨物車の重量税は「車両総重量」と年式で税金が変わってきます。

 

車両総重量

総重量8t未満の重量税金額

免税

50%減税 エコカー税率 エコカー減税なし 13年経過 18年経過
1t以下 0円 1,200円 2,500円 3,300円 4,100円 4,400円
〜2t 0円 2,500円 5,000円 6,600円 8,200円 8,800円
〜2,5t 0円 3,700円 7,500円 9,900円 12,300円 13,200円
〜3t 0円 3,700円 7,500円 12,300円 17,100円 18,900円
〜4t 0円 5,000円 10,000円 16,400円 22,800円 25,200円
〜5t 0円 6,200円 12,500円 20,500円 28,500円 31,500円
〜6t 0円 7,500円 15,000円 24,600円 34,200円 37,800円
〜7t 0円 8,700円 17,500円 28,700円 39,900円 44,100円
〜8t 0円 10,000円 20,000円 32,800円 45,600円 50,400円

 

1年ごとの車検ですが、税金的には乗用車よりも割安になっているので、同じ重量で2年間比較しても貨物車の方が安くなります。

 

貨物車の自賠責保険

貨物車の自賠責は「小型貨物車」と「普通貨物車」で料金が変わってきます。

 

車種

自賠責保険期間

25ヶ月 24ヶ月 13ヶ月 12ヶ月

小型貨物車

自家用 30,690円 29,680円 18,310円 17,270円
営業用 56,760円 54,730円 31,990円 29,920円
普通貨物車 自家用2t以下 44,640円 43,090円 25,630円 24,040円
自家用2t超 68,720円 66,220円 38,270円 35,730円
営業用2t以下 66,500円 64,100円 37,110円 34,650円
営業用2t超 97,930円 94,300円 53,600円 49,900円

 

小型か普通かを見分けるにはナンバーを確認すると手っ取り早いかと思います。

 

【普通貨物車】

  • 1ナンバー ・・・ 普通貨物車
  • 2ナンバー ・・・ 普通乗用車 (定員11人以上)
  • 3ナンバー ・・・ 普通乗用車 (定員10人以下)

【小型貨物車】

  • 4ナンバー/6ナンバー・・・ 小型貨物車・軽貨物車

(現在6ナンバーは、ほとんど使用されていません)

 

自賠責保険は乗用車に比べると若干割高な金額になっています。

 

その他の車検にかかる費用は、ほとんど変わらないので車検費用に関してはこの2点を抑えておけば車検費用の目安がつくと思います。

 

車検費用に関しては、重量税部分が抑える事が出来ているので乗用車と比較してもトータル的にはほぼ変わらない金額になるでしょう。

 

では貨物車では車検費用以外にも注意しないと検査で指摘を受ける部分があります。

 

私が長年整備士として勤めていた時代で、貨物車の最も多く指摘を受けやすい3つのポイントを紹介します。

 

貨物車の最大積載量

貨物車には最大積載量というものがあります。

 

この最大積載量を車体の後ろ側にわかるように表示されていないといけません。

 

 

上画像のように「最大積載量OOOOs」といったステッカーがないといけません。

 

数字も薄れて見えなくなっているのも検査で落ちてしまうので要注意です。

 

もしステッカーがない場合はネットでも販売してますし各運輸支局で購入できます。

 

この部分が剥がれていたり、数字などが確認できないぐらいの劣化をしている貨物車が多いので車検前は必ず確認しておきたい所です。

タイヤとホイールの強度

 

貨物のホイールでアルミを装着している場合には上画像のように「T」マークがないと車検で落ちてしまいます。

 

これはホイールの強度を示すマークです。
※最大積載量500kg以下で車両総重量3.5t以下なら必要ないです。

 

 

タイヤにも上画像の赤丸の所に「8PR」と表示されています。

 

これもタイヤの強度を示す数字なので指定の数字のを履いていないと車検に落ちてしまいます。

 

軽トラなどの車両総重量が軽い車であればタイヤ強度によっては検査に通る可能性がありますが、指定のタイヤの方が無難でしょう。

 

貨物車の保護仕切り棒

 

貨物車では上画像の赤丸部分の「保護仕切り棒」がないと車検で指摘を受けます。

 

基準としては、最大積載量が501s以上の貨物車が該当するので、ここも車検前には必ず確認して忘れないように取り付けていきましょう。

 

以上が貨物車で指摘を受けて落ちやすいポイントになります。

 

貨物車は特に基準が厳しい部分があるので事前の確認は怠らないで無駄な費用をかけずに車検に挑みましょう!

 

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