その他の灯火の保安基準とは!?注意されやすいポイントを解説
車の装置はいろいろ付いていますがその中でも今回は「その他の灯」を解説します。
灯火を自分の好みでカスタマイズしたくなる事もありますが、しかしそのカスタマイズした分部が本当に車検に通るのかどうかを調べてから、受けないと検査で落ちる事になります。
特に今回紹介する「その他の灯火」はとても基準が多く判断が難しい所もあるので注意して確認していきましょう。
その他の灯火とは?
そもそも、「その他の灯火」とは一体なんなのかというと・・・。
見た目は上画像のような灯火になるのですが、簡単に言うと車の一般的な灯火以外の灯火になります。
例えば
- ヘッドライト
- スモール
- テールランプ
- ナンバー灯
- バックランプ
- フォグランプ
などなど、こういった灯火以外の灯火を「その他の灯火」と言われています。
ではこの灯火の基準を紹介していきます。
その他の灯火明るさ
- 300cd以下
- 光が増減しない事
その他の灯火色
まずは基準外の灯火を紹介します。
- 赤色と後方を橙色で2.5m以下の灯火は不適合。
- 後方の白色不適合。
- 全面ガラス上方には青紫色・黄緑色は不適合。
- 点滅すつ灯火は不適合。
- 他の車を幻惑させる灯火。
いろいろありますよね(;´Д`)
その他の灯火は付ける場所によって変わってくるので何色ならOKって事にはならないんです。
赤色は前後とも不適合なのでどこに付けてもダメです。
それ以外を場所別で解説します。
車両前方のその他の灯火
- 赤色×
- ガラス上方青紫・黄緑×
車両後面のその他の灯火
- 赤色×
- 白色×
- 2.5m以下の橙色×
その他の灯火色以外の基準
- その他の灯火で点滅するのは×
- 他の車両を幻惑するような灯火も×
- その他の灯火は、他の灯火と見間違ってしまう所に付けてはいけない。
その他の灯火を取り付ける時は注意が必要
ここまで説明してきたのが、その他の灯火で付けてはいけない基準でしたがいかがでしょうか?
なんか沢山あるので少しわかりづらいですが、まとめますと
- 色は赤色は禁止。その他の色は位置による
- ほかの車の妨げにならない灯火
- 点滅してはいけない
- 300cd以下
- 光が増減しない
- ほかの灯火と間違えない位置
以上に注意して確認すれば自分で取り付ける事も可能ですし、取りついている方はポイントを抑えてチェックしてみましょう。
これから「その他の灯火」を取り付ける方は、基準が少し多いので不安な場合は業者に頼んでしまった方がいいかもしれませんね。
どちらにしても車検前にはしっかりと確認していく必要がありますので点検を欠かさずに車検にいきましょう。