ユーザー車検費用は普通車と軽自動車でいくらかかるのか?
ユーザー車検は整備工場で受ける車検より安いのは知っているけど実際にはいくら費用がかかるのか?
どのような費用があって支払いが発生するのか?
そんなユーザー車検にかかる費用の内訳を今回は紹介していきます。
ユーザー車検にかかってくる費用は主に4つ
- 自賠責保険
- 重量税
- 検査手数料
- 整備点検費用
これらが実際にはかかってきます。
では順番にみていきましょう。
自賠責保険
車検を受ける時には必ず入る保険なので強制保険とも呼ばれています。
紛失している場合では加入していた各保険会社で再交付可能ですが自賠責保険を25か月の期間で加入すれば問題ありません。
ちなみに料金は
24か月加入で
- 軽自動車 25070円
- 普通車 25830円
この料金はどこで加入されても一緒なので迷う事はないかと思います。
ユーザー車検を受ける場合は各運輸支局の窓口で加入できます。
重量税
重量税は車検を受けるときには必ず支払う事になる税金になります。
これは車の重さにより料金が変わってきます。
減税対象車は減額になったりするので通常より安くなりますが、年式が13年経過18年経過車はそれとは逆に重量税が高くなります。
軽自動車の重量税
|
エコカー減税 |
エコカー減税適用なし |
||||
免税 |
50%減 |
エコカー |
右以外 |
13年経過 |
18年経過 |
|
2年自家用 |
0円 |
2500円 |
5000円 |
6600円 |
8200円 |
8800円 |
2年自魚用 |
0円 |
2500円 |
5000円 |
5200円 |
5400円 |
5600円 |
普通車の重量税
車輌重量 |
2年自家用 |
|||||
エコカー減税適用 |
エコカー減税適用なし |
|||||
|
免税 |
50% |
エコカー |
右以外 |
13年経過 |
18年経過 |
0.5t以下 |
0円 |
2500円 |
5000円 |
8200円 |
11400円 |
12600円 |
〜1t |
0円 |
5000円 |
10000円 |
16400円 |
22800円 |
25200円 |
〜1.5t |
0円 |
7500円 |
15000円 |
24600円 |
34200円 |
37800円 |
〜2t |
0円 |
10000円 |
20000円 |
32800円 |
45600円 |
50400円 |
〜2.5t |
0円 |
12500円 |
25000円 |
41000円 |
57000円 |
63000円 |
〜3t |
0円 |
15000円 |
30000円 |
492000円 |
68400円 |
75600円 |
検査手数料
検査手数料とは各運輸支局にて支払う継続検査料金になります。
これを支払わないと検査コースで完成検査を受ける事ができませんので必ず必要になる手数料です。
- 小型自動車 1700円
- 小型自動車以外 1800円
- 軽自動車 1400円
手数料は各運輸支局で支払います。
整備点検費用
整備点検費用は車の状態によって金額がかわってくる料金になります。
車検に通らない部分の整備や、検査に合格しやすくする為の予備検査や壊れていないけど予防の為にする整備部分などは、どこまで整備点検するかは本人次第なので全く整備しないでユーザー車検で完成検査に合格すればここは0円になります。
最後の整備点検部分がなにもしない状態であれば、車検費用を全部合わせた金額が軽自動車で33070円で完了できます!
エコカーで免税だとさらに安くなり26470円!!
軽自動車の車検が26,470円です!
どうでしょうか?
これだけの費用で車検が通せるのはやはりユーザー車検の最大のメリットではないでしょうか。
このぐらい安く出来るのであれば少しぐらい整備点検費用に回してメンテナンスをする事もできますね!
さらにメンテナンスも自分で行えば工賃は無料なので部品代だけで済みますよ!
ユーザー車検をやるなら自分でメンテナンスできる範囲を増やしていけば車の維持費も節約できますので是非参考にして下さい。