車検費用払えない!乗り換えて廃車にするかの判断方法
車検を受ける際にいろいろ点検した結果、故障箇所が多くなったり修理しないと車検が通らない部分があったりして高額になってしまった!
そうなってくると車検費用が払えない場合も出てくると思います。
車検を通さないで廃車にして乗り換えかた方がいいのか?
そんな選択をしないといけない場合もあります。
この時の判断は結構難しい所もあり、どちらが一番いいとは誰も言い切れないと思います。
故障個所が多数あると、修理費も高額になりやすいですし仮にそれらを修理して車検を受けた後に壊れないという保証もありません。
では乗り換えた方がいいのか?
しかし乗り換えるといっても新車を購入や中古車でも高額になりやすく大金が必要になりますので、金銭面で大きな問題になります。
今回はこういった「車検を受けるか」「廃車にするか」の後悔しなポイントを紹介していきますので乗り換えのタイミングを見逃さないように決断出来るようになりますよ。
車の修理見積もりを正確に出す
まずは車の修理見積もりを正確に出しましょう。
1社の見積もりでは足りないので2社は最低でも見積もりをとりここで何が車検に通らないのか?
車検に通らない部分だけの金額をはっきりさせましょう。
整備工場で多いのが、販売もしている店舗ではあえて大きな修理額を出して乗り換えをさせようとする所もありますので注意が必要です。
そういう事を防ぐ為にも複数の修理見積もりが必要になります。
車の乗り換えの目安
車の乗換目安はその時の車の状態やオーナーの金銭面の関係もあるので難しい所ですが、車両の故障しやすいタイミグというのはあります。
このタイミグを見極めればスムーズに乗り換えが出来ますが、タイミングを逃すとドツボにはまります。
一度高額修理をすると、その後にまた故障があってもこの間の修理で20万かかったんだからここで乗り換えたら、この前の修理が無駄になる!!
このようになり、そう簡単に乗り換えが出来ない状態に陥ります。
乗り換えの目安を知るには車の状態を見極める必要がありますので、どのような状態が乗り換えのタイミングかを紹介します。
車検費用
ひとつの目安として軽自動車の車検の場合で車検に通らない部分だけを修理する最低限の見積もりで車検の諸費用も含む総費用が20万を超える場合は乗り換えた方がいいでしょう。
普通車の場合は25万でこのぐらいの金額になる車の多くは年式が古かったり、走行距離が過走行な場合、もしくはメンテナンス不足の場合が多いので、例え車検が通ったとしても修理した以外の所に不具合が出る可能性が大きいです。
よほどの愛着がない車では乗り換えを選択した方が賢明です。
年式と走行距離
車の走行距離が10万q以上、年式が10年以上の車は修理金額が高額になったら乗り換え時期です。
修理しても別の所で不具合が起きやすくなります。
車は多数の部品で構成されていますので一部大きな不具合がでると他の部品も寿命を疑った方がいいです。特に走行距離が過走行で年式が古い車では注意しましょう。
水没車
災害で水に浸かってしまった車で、その後エンジントラブルやその他の電気関係でトラブルがある場合は深追いしない方がいいです。
水没車の場合は車のどこまでダメージがあるのか把握するのは厳しいです。
エンジンが止まってしまう等の症状がでる場合では例えエンジンを交換したとしても他の電気系の不具合でエンジントラブルを引き起こしている可能性もあるのでそのような電気系全部を交換していくと高額修理になり乗り換えた方が安くなります。
車の乗換は慎重に
今回紹介した車両状態であれば乗り換えた方がいいタイミングですが、乗り換える車をしっかりと選ばないといけません。
乗り換える資金が足りないから、車両価格の安い車を選んでしまうと乗り換えた車が故障してしまう可能性も十分考えられます。
購入する店舗の保証内容もしっかり確認してどこまで保証してくれるのか?
年式と走行距離は比較的新しい車両か?
細かい部分まで確認しないと乗り換えでは損をしてしまいますので慎重に判断していきましょう。
それといままで乗っていた車を廃車や買取に出す場合は一度買取査定に出して方がいいです。
購入する店舗にそのまま下取りに出すと買取では損をしますので、必ず買取で一度査定しましょう!
ここでも他社との比較は絶対にして下さいね!