ユーザー車検はいつから受けられるの?車検切れた場合は?
車が公道を走る為には車検を受けている必要があります。
もちろん車検の有効期限も切れていると公道を走る事は出来ません。
多くの方が車検の期限内に受けている事だと思いますが、あまり早く受けすぎると車検期限が短くなってしまうのでは?
そう思う方もいるかもしれませんが、ユーザー車検で検査を早く受けても車検期限は短くなりません。
しかし決まりがあり車検満了日の「1か月前から」と決まっており、さらにユーザー車検のインターネット予約は14日前からになります。
1か月前以内であればいつ受けても車検が短くなることはないので車検は早めに受けた方が慌てないで済みますし、車に何か重大な不具合箇所あり修理費が高額になるので乗り換えようとなった場合でも余裕期間が1か月あれば何とか間に合わせる事も出来るで、早めの「点検」と「準備」が重要なポイントになってきます。
車検の満了日を過ぎてしまったら!?
車検が近いのは分かっていたがついつい忙しかったりして車検に出す事ができずに満了日が過ぎてしまった場合ではどうすればいいのか?
車検が切れてしまうと基本的には公道を走る事は出来ませんので(平気で走っている方はいますけど(;´Д`))
業者に引き取りにきてもらうか、仮ナンバーを取得する方法があります。
業者が一番手っ取り早いのですが、公道を走る事が出来ない為、大きなトラック(積載車)で引き取る必要があるので料金が発生する可能性が高いです。
ちなみに私の前勤めていた所では引き取り料として5000円は頂いていました。
結構な料金ですので痛い出費になります。
車検は1か月早くやる分には何の費用も発生しませんが、車検が切れてしまうと、このような無駄な料金が発生してしまうので要注意です。
仮ナンバーを自分で取得するには?
仮ナンバーは各市町村で申請します。
たまに見かけないですかナンバーに赤い斜めの線が入ったナンバー!?
画像のようなナンバーが「仮ナンバー」です。
仮ナンバーは一時的な運行の為なので最長で5日間が限度の決まりです。
必要になる書類は
- 運転免許証
- 車検証
- 市町村にある申請書
- 自賠責保険
- 手数料750円
これらを各市町村に持っていけば申請が可能です。
もちろん車検を行った後は返却しに再度、各市町村に行かないといけません。
手数料は750円なので業者に頼んで引き取りに来てもらうよりは安く出来ます。
業者に頼むのも仮ナンバーを取得するのもどちらにしても手間と費用がかかってしまうので車検満了日には気を付けて車検切れにならないようにしないといけませんね。
ユーザー車検を安く受ける為にも車検期限に気を付ける必要がありますのでまずは自分の車検満了日を確認してみましょう!
このサイトではプロの整備士でプロの検査員がユーザー車検の他には無い情報を載せていますので是非参考にして下さい。